お得に見えるiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用しない理由

猫のoDeCo

バフェット氏が大好きな夫(ゆるまさ君)。
2017年1月から個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)に20〜60歳の
全ての人が加入できるようになりました。
でも、ゆるまさ君は、この個人型確定拠出年金(iDeCo)に
加入しようとしません。
銀行の店頭ノボリを見ながらその理由について熱弁をふるってくれました。

【以下、バフェット大好き ゆるまさ談】
==================================================

個人型確定拠出年金(iDeCo)に
加入することのメリット

個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することのメリットは、
節税効果だ。以下の節税効果がある。

  • 毎月の掛金が所得控除の対象となる
  • 運用で得た利益は全額非課税
  • 受け取り時は退職金や年金としての所得控除がされる

これはかなり強力な節税効果が期待できる。
初めて個人型確定拠出年金(iDeCo)の話を聞いた時、
正直僕は震え上がったね。
個人型確定拠出年金(iDeCo)、利用するっきゃないと。
でもね、少し調べてみると気付いてしまったんだ。
個人型確定拠出年金(iDeCo)が抱える最大の問題点に。

個人型確定拠出年金(iDeCo)に
加入することのデメリット

個人型確定拠出年金(iDeCo)のデメリットとしてよく紹介されるのは、

  • 年金の一種であるため、60歳までお金を引き出すことが出来ない
  • 運用次第で老後にもらえる年金額が確定しない
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)ならではの手数料がかかる

の3つだ。
うん、確かにどれもデメリットではあるけれども、
運用リスクが限りなく小さいインデックス投資に注力すれば、
これらの問題は全て解決する。
個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用するにあたっての最大のデメリットは
そこではない。

個人型確定拠出年金(iDeCo)が抱える最大の問題点

もったいぶってしまったけど、ここからが本題だ。
個人型確定拠出年金(iDeCo)が抱える最大の問題点は、ズバリ、

  • 確定拠出年金に課税される「特別法人税」

の存在だ。
この特別法人税の内容なんだけど、年金資産に対してかかる年率1.173%
の課税がされてしまうんだ。
これは個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用する上で、
とてつもないデメリットだ。
だって考えてみてほしい。
年率7.2%で運用した時、特別法人税課税後の運用利回りは、
6.027%になってしまうんだ。
毎月2万円の積み立てを30年間行った場合、

  • 年率7.2%で運用すると、30年後の資産は約2,350万円
  • 年率6.027%で運用すると、30年後の資産は約1,900万円

となり、450万円も特別法人税で持って行かれてしまうことになる。
ちなみに、年率7.2%で運用をし、30年後にまとめて引き出した場合、
利益に源泉徴収20%が課されるとすると、その源泉徴収金額は326万円となり、
450万円を大きく下回る。
つまり、個人型確定拠出年金(iDeCo)による資産運用のパフォーマンスは、
通常の資産運用のパフォーマンスを下回ってしまうのである。オーマイゴッド!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の特別法人税について

個人型確定拠出年金(iDeCo)に課されるこの特別法人税、
現在は凍結されており、現状では税金は課されていない。
ただ、廃止ではなく、凍結という扱いである以上、いつ復活するのか
分からない。加えて、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、
60歳までは解約することが出来ないため、特別法人税の凍結が解除された
瞬間に辞めることも出来ない。
このような状況では、僕は個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用する気には
なれないんだ。
僕が個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用するのは、
この特別法人税が完全に廃止されるという法律が国会の審議を通過した後
になるだろう。

==================================================
【以上、バフェット大好き ゆるまさ談】
いつだって税金は取りやすいところから取られていくんですよね。
そして徴収される時はほぼ自動なのに、
還付で取り戻そうとすると確定申告などとても面倒で。
「行き(徴収)はヨイヨイ、帰り(還付)はコワイ」税金です。

スポンサーリンク

シェアしていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です